第17回北海道ミーティング



 第17回北海道ミーティングは1999年9月4日(土)〜5日(日)に、富良野市郊外にある「太陽の里」で開催されました。道内はもとより遠く大阪、滋賀県からもフェリーを乗り継いでライダーたちが結集、メインデーの9月5日には545名の参加者で会場は溢れんばかりの活気となりました。
 トップの写真は参加車輌の一部です。500台以上のモーターサイクルが眩しく輝いて、展示(駐車)されています。その一台一台にそれぞれのライダーの思いが詰まっていて、中には1500Kmも自走してきたものから、2日間フェリーに揺られてきたものなど全てが独力で富良野まで走ってきたバイクです。
 一年ぶりの再開に、また新しい出会いと、晴天の太陽のもとでライダー達の輪があちこちに広がっています。私はバイクでは9年ぶりの北海道走破です。前回はモーターサイクルを通じて多くのライダーと知り合うことが出来ました。その時の感動は今でも忘れずに残っています。
 「北海道ミーティング」は今回が初めての参加ですが、インターネットやサイドカーミーティングなどの友人も沢山参加していて、既に何回か来たことが有るような感触。 以下は私も参加した「北海道ミーティング」のレポートです。

(掲載の写真はデジカメとビデオからのものを載せてあります。縁取りのついた写真はクリックしていただくと大きな画面で表示されます。)


さぁいよいよ小樽へ到着、下船の準備です。

 スコーピオンBMW1000cc
 新潟発10時30分に出航した新日本海フェリー「あざれあ」は小樽へ翌朝4時30分に到着します。今日新潟港から北海道を目指した車輌はバイクl2台、車79台、サイドカー1台です。この季節ではバイクの数は少な目の方です。いよいよ小樽に入港です。ライダーはトラックや4輪乗用車が全て下船してから、手荷物扱いとなっているバイクに乗って鉄製の桟橋を渡り北海道の大地を踏むことになります。私はサイドカーですから、3メートル未満の乗用車のチケットなのですが、今回は下船シーンの撮影のため特別にバイクと同じ場所に留めていただいて、北海道上陸をサイドカーの車載カメラで撮影させていただきました。
真ん中がすこし細かいスノコの桟橋ですからサイドカーは何処にあわせて走ったら良いのか少し迷いますが前のバイクと同じ場所をトレースして下りました。
 実にすがすがしい空気です。北海道の大地の空気を一杯吸って夜明け前の小樽埠頭に到着しました。バイクはそれぞれ行く先ごとに別れて走り去って行きます。私は突き当りのスタンドでガスを補充して札樽道路に乗り、一路最初の撮影場所である美瑛を目指すことにしました。

 高速を30分程走って砂川パーキングで休憩。まだ売店は開いてなくて自動販売機でジュースを買いました。パーキングに戻ると隣に見慣れないトライク(3輪の自動車)が駐車しています。えんじ色のスコーピオンです。前が2輪で丸ハンドル、後の一輪で駆動するという面白い構造です。エンジンはBMWの1000ccバイクのものを使っています。NN技研サイドカー
早速、本邦初の走行シーンの撮影をお願いして、カメラをセット前後からと併走シーンをビデオに撮影しました。

センターハブステア採用のNN技研サイドカー

 旭川で高速を降りて美瑛に向けて走ります。途中綺麗な丘やお花畑を探しながらタイトルに使う写真を撮ったりビデオを回しながら富良野に到着しました。会場となる太陽の里は富良野市内からかなり離れていて、途中道を聞きながら午後2時にはどうにか到着することが出来ました。
 案内されるままにサイドカーの駐車場に行くと既に一台のサイドカーが停まっています。初めてみるNN技研のサイドカーです。NN技研のサイドカーはいろいろ見ているのですが特別製の感じです。
もしかしてと思っているとオーナーが登場されました。しばらくカスタマイズされた話を聞いたりしました。
自作されたアルミ製のヒンジ等綺麗な仕上げは天下一品です。カウルには沢山のワッペンが貼ってあってそれはそれは賑やかです。




コンクールにエントリーしたMCです。4日夕方までで20台位がステージ前の展示場に停めてありました。主なものを撮影してみました。この他にハーレーダビッドソンの旧車やトライアンフなど外車もあります。明日は参加者全員による投票が行われ入賞車が決まります。どのMCもピカピカに磨き上げられていて新車の輝きです。

ホンダCB125 ホンダCB125

IMC・QB125 IMC・QB125 1957年製

ホンダCB750 ホンダCB750

 写真の中でIMCは珍しいバイクですね。開会式で挨拶された富良野市長もバイクが好きで若い頃に最初に乗られたのがIMCのバイクでその後メグロにお乗りになったとのことです。2台ともコンクールに出展していました。
CB750は「みちのく旧車ミーティング」で入賞したバイクです。北海道ミーティングにはCB750のほかキャブトンRTS等みちのくでお会いした方のバイクも多数参加しています。キャブトンRTSオーナーも奥様とご一緒に参加されていてみちのくでのご挨拶のとおり1ヶ月後には岩手でなくて富良野に来ていらっしゃいました。




 午後6時大音響の花火とともに前夜祭が開催されました。キャンプファイヤーに点火され、初回から参加され長年スタッフとして「北海道ミーティング」を支えて来られた村田さんの音頭で乾杯。事務局長・山本氏から報告があり、関東支部からも今回6名の参加でそれぞれの任務に就いておられるとの報告がありました。

 その後はステージ前で大抽選会が開催され、ライディングブーツやヘルメット、ライディングウエア等豪華な賞品も盛り沢山で当たった方の嬉しい叫びと、残念な方のため息がファインダーを通して聞こえてくるようです。ベルツモーターさんから提供された2000年サイドカーカレンダーが特別に抽選ではなく、欲しい方に配布となりました。サイドカーファンはもとよりその素晴らしい写真に一般の方からも応募がありました。サイドカーカレンダーが配られるとミーティング第一日目の日程を終了しました。

 その後グループのテント前では深夜までワイワイの宴会です。愉快な話やレストアの苦労話などつきることがありません。
私のテント前でもど静岡勢と宴会となりサロマ湖のホタテの炭火焼きをご馳走になりました。こうしている間にも受付ではバイクの音がします。まだ到着して来る参加者がいるのですね。受付のスタッフは最後の一人が到着するまで待っておられるということでした。




 前夜祭のメインイベント・抽選会です。ヘルメット等豪華な景品が当ります。エントリーされた方全てに何かしらの景品が当るようになっています。名前を呼ばれたら引換え券と交換になります。私のエントリーナンバーは812番でアルバムをいただきました。
800番台はインターネットから参加申込みをされた方の番号だそうです。ちなみに今回インターネットから参加申し込みをされた方は16名でした。オフィシャルのWEBサイトとしては今後は大きく伸びると思われますが、書簡による申込と二重の処理になるため事務局は大変なようです。来季は郵送のみに変更になるということでした。

 家へ帰ってからいただいたアルバムを取り出すと何と一頁目には実行委員会の写真が既に入っているのです。お馴染みのスタッフの方の真剣な表情を捕えた写真が3枚張り付けてありました。
上の写真では若いスタッフが目立ちますが、関東方面からボランティアで参加されている方もおられるということです。ライトアップされたステージで若い力を存分に発揮できる。そんなところにも「北海道ミーティング」の魅力があるのですね。







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